非常に苦痛だ。つくづくそう思う。
ここぞという時に
大きく張って大きく回収できたときは
それはそれでよいのだが
問題は大勝負に出てこけたとき
こっちは生活を賭け大勝負に出ている。
そのレースが外れたときほど
大きく精神的にダメージを受けることは他ではありえない。
外れたときにまず頭をよぎるのは
家に残した妻と子二人の顔。
生活費。否応なしに支払の期日も迫ってくるその恐怖と
闘いながら馬券を購入し続けてきたが
大勝負の結果、不的中となるその時は
淡々と馬券を買っていたその手が止まる瞬間。
もうそんな経験したくない。
そう思っていても
週末になると脚は自然と競馬場に向かう
コツコツと汗水たらして働く意欲は
すでに萎えてしまっている
私にはもう競馬しか残っていないのだ。

